読書メモ
『時代をきりひらいた日本の女たち』監修:落合恵子、文:小杉みのり 岩崎書店
女性たちのバトンがつながっていく、そんな感じを受けた。
私たちも精一杯走って、次の女性たちによりよいバトンをしなければならない。
絵本を作るって、なんていうか、ガチガチになったらダメなんだな、と思った。
楽しく、ユーモアたっぷりに、こっそり真面目にやるものなんだ。
『食べるほど「美肌」になる食事法』木下あおい 大和書房
ベジタリアンになろうとしている中、重なるものがあって、ほうほうと。
『世界を信じるためのメソッドー僕らの時代のメディア・リテラシー』森達也 理論社
だんだんと情報の信用度が下がっていく中、私たちは何を信じればいいのか?
むやみやたらに信じるのではなく、一つ一つ確かめて考えるしかないのだ、と思った。
事実は一つだけど、真実は多面体。言い得て妙。
『記憶する体』伊藤亜紗 春秋社
体ってほんとに多種多様。他者への想像力、って、なんか心とか精神面に注目されがちだけど、体も重要なんだよね。お互いに言語化できる必要があると思うし、その機会が作られるべきだと思った。
『記憶を消す子供たち』レノア・テア 草思社
前の子どものトラウマの本からの繋がり。深く刻みつけられた記憶は、それ以降の人生に影のように影響を及ぼし続ける。
人間の子育てって、他の動物たちと比べると本当に不安定だと思う。こわいねえ。